気まずい!生命保険解約で担当者との修羅場!そしてその後の対処方

暮らし

生命保険解約の気まずすぎた

ドル建て終身保険に加入時の考え

私はドル建て終身保険に加入している
私が死亡してしまった場合は当然保険金はおりるし
一定の期間が過ぎれば払った保険料より
解約返戻金が多く返ってくるという代物だ
(為替の影響を考えなかった場合)

万が一に備えた準備をしつつ貯蓄もできます

貯金しながら死亡保険にもなるとかええやん!!
と金融リテラシーが皆無だった
当時20代中盤の私はこれは神制度や!と思った
年払いで保険料が高かったが貯金と思えば
なんの問題もない。と当時は考えた

ドル建て終身保険を辞めようと思ったキッカケ

しかし子供が生まれた事から
子供の未来を考え、日本経済の事に少し興味を持ったり
少しずつお金の事に興味を持ち始め

今のままじゃ将来大変じゃない?

と考えるようになった

YouTubeやネットで少しずつ情報を集め

今やってる生命保険を解約して
毎年支払っていた保険料で
自分で資産形成、投資した方がいい

という答えにいきついた
(1年くらい悩んだ)

担当者に連絡

決断してから早速保険の担当者に連絡した

私「~なわけで払込終了して
  延長定期保険に切替ようと思っています」

※保険料の払込を中止し変更時の解約返戻金を
 一時払の保険料に充当して、一定期間の定期保険にする事

担「もしかしてYouTubeとか見て検討されたのですか?」

!!??

なぜわかった?
動揺する私

私「え、やっぱりそういう人多いんですか?」

担「多いですよ~、まあまずもう一度
  ゆとりパパさんが何のために
  この保険に加入したのか。そういった話も含めて
  会って話しましょう」

と電話で解約手続きに進む事はできなかった

なるべく会わずに解約したかったのだが
致し方ない

修羅場!担当者と対峙

数日後

担当者とはもう5年の付き合いになるが
最初からなんとなく気まずさのある空気感

ペースを掴むべく私は話を切り出した
先手必勝や

私「保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けたいんですよ。
  今払ってる保険料をNISAなどの投資に回したいんです。
  元々貯蓄目的でこの保険に加入したので…」

そう、この保険は老後資金を確保する目的で入った
当時お金の増やし方なんて知らなかった私には
この保険が神に思えた

だが今は違う
数年前から積立NISAを始め、会社の確定拠出年金でも
自分の資産が増えていることは体験している
バカは海外株式インデックスファンドに投資しとけ!
という助言も頂いている
お金を増やす事を目的でドル建て終身保険に入ることは
非効率や!

「保険は保険、貯蓄は貯蓄」このワードで負けるはずがない

会う前に担当者は言った
「何の為にこの保険に加入したのか確認しよう」と

老後資金を確保するためや!!

しかし担当者は私の考え方に否定的な返事をした
もはや何を言われたか内容すら忘れた
私の言った事理解してるのか?
という気持ちになった

当然だ、担当者にも生活がかかっている
ここで数件解約されれば給料にも響くのだろう
担当者の考えていることは
「絶対に解約させない」だ、間違いない

もうその一瞬から担当者が敵に見えた
今までは自分に合った保証内容を
考えてくれたナイスな担当者であったが
(実際この保険自体はいいものだと思っている)
自分がやりたい事を邪魔する敵に変わっていた

その後は歯切れの悪い会話が続き
もう苦痛であった
この人と会話するのがこんなにきついなんて…
そんな気持ちになっていた

私「とりあえず今年の分は払います」

もう終わりにしたかった私は言った

いま延長定期保険に切替えてしまうと
保険期間が娘が19才くらいになる頃で終わってしまう
もし、娘が大学生で私が亡くなってしまった場合に
死亡保険がない
という状態になってしまう

担「わかりました。それではまた
  支払い時期が近くなったら確認致しましょう」

なんとか終わりに向けてスタートできた

私「妻が入っている保険はもう今年で
  延長定期保険に切替えます」

次のステップへ、私は妻の保険の話を始めた

妻が加入している保険の払込期間は60才までで
(私の払込期間は47才までであった)
もうこれこそ払っているのが勿体ない
今すぐ払込をやめるべきだと思っていた

しかし担当者からの返事は

担「奥様のは絶対入っておいた方がいいです」

と力強く言った

私「な、なんでですか?」

断言され少し動揺した私

担「女性は長生きし、介護状態になる可能性が高いからです」

そう、この保険には介護保障もついていて
要介護2になった場合に介護保険金が入る代物だ
そこらの民間介護医療保険では
要介護4から保証が適用されるのがほとんどだ
介護状態になった時の為に備えたい人には
いい保険だ

いや、だから…

老後資金を作るのが目的だって

もうだめだ、と思った

介護に必要なお金は
保険じゃなくて自分で
資産形成しつつ確保するつもりである

私「そうですか、じゃあ妻のは辞めずにいます」

もう話す時間が無駄だと思い
その後はすべて担当者のペースにあえて合わせ
円満に今という時間を過ごす事に力を注いだ
そして何事もなかったかのように
話し合いを終えた

保険解約の適切な手段

数日後コールセンターに連絡し
妻の生命保険の払込停止の手続きをした

最初からこうすればよかった

そして私の分の保険も今年の分は払わず
延長定期保険に切替えるつもりでいる

定期保険の期間が過ぎた後は
県民共済に加入する事にした
それで事足りるからである

今回終身保険を辞める事になったが
私が加入していた保険自体は悪いものではない
ただ、自分で運用した方が増やせると思ったからだ

自分で資産形成をしない人には有効な選択肢ではあると思う
保険料を毎年支払わなければならないし
余ったお金を投資に回せず使ってしまう人には
いい保険だと思う

つみたてシータさんという方の動画が
かなり参考になり私の背中を押してくれたので
ぜひ参考にどうぞ

ただ、完全に解約したわけじゃないし
掛捨ての生命保険にも加入してるから
担当者とはこれからも付き合いは続くのですよね

次会う時気まずいな

では

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